ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)イスラエルの通信機メーカー、ラドウエア(Nasdaq:RDWR)が28日発表した2007年10−12月期決算は、売り上げは伸びたがコストが増え赤字に転落した。
10−12月期の純損益は180万ドルの赤字(前年同期は11万ドルの黒字)、1株損益は9セントの赤字(同1セントの黒字)だった。
株式報酬関連費用など一時的な項目を除いた損益は7万8000ドルの赤字(同100万ドルの黒字)、1株損益は1セント未満の赤字(同6セント黒字)。トムソン・ファイナンシャルがまとめたアナリスト予想平均はブレーク・イーブン。
売上高は2440万ドルと前年同期の2110万ドルから16.2%増加した。2けた増収を記録したが、伸び率でコストが売り上げを上回る。総コストは2340万ドルと前年同期比約25%増えた。
07年通期では前年に比べ赤字幅が拡大。純損益は1200万ドル(前年は130万ドル)の赤字、1株損益は62セント(同7セント)だった。一時的な項目を除いた1株損益は25セントの赤字(同19セントの黒字)。1株損益の赤字額はアナリスト予想平均(30セントの赤字)を下回った。
売上高は8860万ドルと前年の8140万ドルから8.8%増加。一方、コストは売り上げ原価が20.2%、総コストで19.7%とそれぞれ前年に比べ増えた。
赤字決算を発表し28日のラドウエア株は下落。引けにかけ買い戻され、前週末比0.26ドル(1.89%)安の13.48ドルで通常取引を終えた。その後の時間外では13.32ドルで取引されている。