米大リーグ、エンゼルスからフリーエージェントとなっているバートロ・コロン投手の移籍先が、依然決まっていない。ここ2年、けがに苦しんだ元サイ・ヤング賞投手の行く末は果たして――。
米スポーツ専門誌『スポーティング・ニュース』電子版は28日(現地時間)、右肩の故障から復帰を目指すコロンについて言及。コロンが今オフにプレーしているウインターリーグを見たスカウトの話として、「(速球のスピードは)せいぜい80マイル後半(140キロ台前半)。94マイル(約150キロ)出なければ、彼の(プレーする)居場所はないかもしれない」というコメントを引用、球速の衰えを指摘した。同記事によると、コロンには体重増の不安もあるという。
05年まで9年連続2けた勝利を記録し、同年21勝8敗で最多勝とサイ・ヤング賞を受賞したコロン。しかし、翌06年、07年とそれまでの登板過多からか、右肩を故障。結局ここ2年間で7勝13敗、登板回数も155回2/3イニングしか投げることができなかった。ことしの5月で35歳を迎えるコロンにとって、年齢の衰えも忍び寄り、各球団はコロン獲得に二の足を踏んでいる。
−阿部太郎−