欧州医薬品庁(EMEA)はこのほど、英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)に対し、ロジグリタゾン(rosiglitazone)を含む糖尿病治療薬のラベルに新たな注意書きを加えるよう勧告した。欧州では「アバンディア(Avandia)」のほか、「アバンダメット(Avandamet)」「アバグリム(Avaglim)」として販売されている。GSKは勧告に従う方針だ。
EMEAのヒト用医薬品委員会(CHMP)は先に、急性冠症候群などの患者はこれらの薬を使用すべきでないと結論付けていた。
「アバンディア」は2006年に同社2位の売上高を記録。ただ2007年5月に米国の専門家が同薬の服用で心臓発作や脳卒中の危険性が高まる可能性を指摘したため、その後は低迷している。