【三重県】県外からのカツオ漁船の入港を誘致している志摩市志摩町和具の和具漁港で27日朝、宮崎県南郷町外浦(とのうら)漁協の漁船の水揚げがあった。県外船の入港は今年初めて。
志摩の国漁協志摩支所では10年ほど前から、「近海鰹鮪(カツオマグロ)外来船誘致事業」を実施。関係者が毎年、宮崎県や高知県の漁協を訪れ、和具漁港への水揚げを要請している。県外からの入港は毎年10隻前後で、水揚げ高は数億円に上るという。
この日入港した「安誠(あんせい)丸」は、熊野灘沖で捕ったカツオ20トンを水揚げ。丸々と太った新鮮なカツオが、次々と揚げられた。
初ガツオの群れは黒潮に乗って日本列島を北上しており、志摩沖には毎年1月から3月に到達する。水揚げはこれからピークを迎える。
(小柳津心介)