今年初の
華やかなレッドカーペット・イベントとして、1
月27
日(
日)にロサンゼルスのシュライン・エクスポジション・センターで
開催された
米俳優組合(SAG)
賞の
授賞式。
俳優たちの
多くは
銀と
黒の
米脚本家組合(WGA)ピンを
身につけ、
舞台上や
記者会見場で、ストライキに
突入して3
カ月を
迎えるWGAの
同志たちを
支持する
姿勢を
見せた。
そのほかのSAG賞授賞式の写真 『アウェイ・フロム・ハー
君を
想う』で
主演女優賞に
輝いたジュリー・クリスティは、
受賞後のスピーチでこの
晩、
最大の
喝采を
得た。「
本当にありがとう。
組合の
大切さをこれほどまでに
強く感じる時期に、
自分が
所属する
組合から
賞をいただけることは
格別の
喜びです」。クリスティは、
その後、
記者会見場でも「
組合は
本当に大切です。
組合こそが、
私たちを
不条理な
状況から
守ってくれるのですから」と
加えた。
SAG
賞の
最高峰となる
映画部門のアンサンブル・キャスト
賞を
手にした『ノーカントリー』の
俳優陣。
代表してスピーチをしたジョシュ・ブローリンは、
彼なりのユニークな
表現で
俳優たちの
意見を
代弁した。「『ノーカントリー』はとてもリスキーで
冒険的な
映画です。
業界にいろいろ
変化が
起こっている
今年だからこそ、こういうリスキーな
映画の
存在感が
増すのでしょう。スタジオ
制度は
思わぬ
反撃に
見舞われ、
俳優にとっては
楽しい時代がやってきました」
脚本家組合のストライキ
に関して、
一番のよき
理解者であり
続ける俳優組合。
授賞式の
中盤に
登場した
俳優組合のアラン・ローゼンバーグ
会長は、
数々のエンターテインメント
関連組合に
敬意を
表した
上で、「
我々の
先駆者たちが
俳優組合を
運営し
始めたとき、
脚本家組合こそが
お手本でした。その
功績により、
団結力のある
素晴らしい組合が
生まれ、
今の
私たちがあるのです」と
述べた。
俳優組合の契約も6月30日に満了になる。まだ交渉を始めていない同組合は、7月以降ストライキに入る可能性を持っている。ローゼンバーグは、「先人たちは、我々のために大きな布石を敷いてくれました。未来の俳優たちが、創作活動を続けられる状況を作るために、我々も戦い続けなければなりません」と語った。
さらに、同氏は、WGA西支部のパトリック・ベローネ支部長を紹介し、会場は拍手喝さいとなった。
そんななか、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で主演男優賞に輝いたダニエル・デイ=ルイスは、受賞後の記者会見で「WGAのストを破らないよう俳優組合から助言があった場合には、2月24日のアカデミー賞授賞式に出席しない」旨を明らかにした。デイ=ルイスは、「俳優組合は、たった今、自分にこんなに素晴らしい賞を与えてくれました。私はSAG会員証を保有する身であり、彼らが下す決断に従います」と組合の支持を表明した。
“30Rock”でTVコメディシリーズ部門の主演女優賞を受賞したティナ・フェイは、脚本家組合の会員でもある。受賞後のスピーチで、脚本家組合をサポートする俳優組合の仲間たちに感謝の気持ちを述べ、交渉が前進し、ストが決着を迎えることを望むコメントで会場を沸かせた。記者会見場でも、「私たちの番組は、ストライキの打撃を直接的に受けていますが、私自身は、早期解決を楽観視しています」と語った。
切実な本音が出てしまったのは、TVコメディシリーズ部門でアンサンブル・キャスト賞を受賞した“TheOffice”の出演者たち。舞台裏で受賞の喜びを聞かれたレスリー・デイヴィッド・ベイカーは、「なんたって仕事がないんだから、オールナイトでお祝いするよ」と皮肉を込めたジョークを飛ばした。
そのほかのSAG賞授賞式の写真
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