Web
標準化団体のWorldWideWebConsortium(W3C)は22
日、
次世代HTML
標準『HTML5』の
最初の
公式作業草案を
発表した。
規格の
策定作業は
今後もゆっくりとしたペースながら
進行し、2010
年に
最終版が
発表される
予定だ。
この
新規格は、
完成すれば、HTML
標準規格としては1999
年に『HTML4.01』が
発表されて
以来、
初めての
大幅改定となる。
HTML5の
策定作業は2004
年以来続けられている。2007
年4
月には、MozillaFoundation、OperaSoftware、Appleが
共同で、W3C
に対し、HTML5
規格を
採択するよう
提言している。
そして
今、HTML5をめぐる
取り組みは
大きな広がりを
見せている。
W3Cによれば、HTML5
に関する活動の
参加者は
現在、ほぼ500
名に
達しており、その
中には、ACCESS、AOL、Apple、Google、IBM、Microsoft、Mozilla、Nokia、Operaといった
企業からの
参加者も
含まれているという。
HTMLの
生みの
親で、W3Cのディレクタを
務めるTimBerners-Lee
氏は、
声明で
以下のように
述べている。「HTMLはもちろん、
非常に
重要な
標準規格だ。ブラウザベンダーを
含む開発者コミュニティが
協力しあい、
可能な
限り最良のWebの
将来を
切り開いているのは
喜ばしいことだ。
安定性と
革新性、
実用主義と
理想主義のバランスをとるという
課題同様、
非常に
多くの
人々の
提案をまとめるのは
困難な
作業なのだ」
HTML5の
作業草案は、『WebApplications1.0』および『WebForms2.0』プロジェクトを
含む、W3Cの
一連の
試みを
基盤としている。
提案されている
追加機能の
中には、「canvas」タグを
使用して、
二次元のグラフィックスを
描くというものなどがある。また、クライアント
側に
永続ストレージを
持たせる
機能もあるほか、
写真のキャプション
付けに
使われる「figure」のような
新しいタグによって、コアなページ
要素も
強化される。
HTML5
仕様の
目玉となると
見られるのが、オーディオおよびビデオ
関連タグの
追加だ。これにより、HTMLを
使ったマルチメディアコンテンツの
埋め込みが
容易に
行なえるようになる。ただし、これらのタグの
実行をどう
実装するのか、その
方法はまだ
決定していない。
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HTML5規格を採択するよう提言■
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