ドラガン・ストイコビッチ新監督(42)率いるサッカーのJリーグ1部、名古屋グランパスが28日、鹿児島県指宿市でキャンプを始めた。選手時代は華麗なプレーで「ピクシー(妖精)」の愛称で呼ばれた同監督。チーム再建に向け、後輩たちと積極的に意思疎通を図った。
この日の鹿児島は小雨模様。「ピッチ上で指導したい」という公約通り、パスの出し方など自らお手本を示した。「集中して」と日本語で声を掛け、自分もミスすると思わず「ごめん」。愛称に代わって監督が求めた敬称の「ミスター」で呼ぶ選手もいた。
約2時間の初日の練習を終えたストイコビッチ監督は「密度の濃い、素晴らしい練習をしてくれた」と満足そう。待ち受けていたファンには気軽にサインや記念撮影に応じていた。【武藤佳正、写真も】