【長野県】茅野市が市税滞納で差し押さえ、インターネット公売した古代中国「兵馬俑(へいばよう)」のレプリカ(複製)は、入札参加者が1人もなく、売れなかった。特異な物件だけに「参加者が少ないことは予想したが、まさかゼロとは…」と市税務課も落胆している。
オークションにかけたのは陶製の兵士像2体や「銅馬車」など4点。「双龍洗」と名づけられた金属器は12人が入札に参加し、落札されたが、ほかの3点はいずれも参加者がなかった。
「物がものだけに、難しかった」と市税務課。最低入札価格(兵士像は各5万円)を下げ、2月に再度、ネット公売にかける。「それでもダメなら美術商などにあたるが、元の持ち主が財産放棄すれば市の所有物」で、“お荷物”になる可能性もある。 (福沢幸光)