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*ふっかつ!えすまーく:だいはちぜろかいせんばつこうこうやきゅう いちぶ・しものせきしょうのきせき/に /やまぐち(まいにちしんぶん)*

復活!Sマーク:第80回センバツ高校野球 1部・下関商の軌跡/2 /山口(毎日新聞

28日(月)17時1分



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 ◇奇跡きせき逆転ぎゃくてんサヨナラ 一気にいっきに勢いづくいきおいづく−−秋季しゅうき中国ちゅうごく大会たいかい初戦しょせん
 下関しもせきしょうしんチームにとってうぶおお舞台ぶたいは、広島ひろしま市民しみん球場きゅうじょうなどであった秋季しゅうき中国ちゅうごく地区ちく大会たいかいだった。初戦しょせん相手あいて広島ひろしま1総合そうごう技術ぎじゅつ。4てんひっくり返すひっくりかえす逆転ぎゃくてんサヨナラげき演じえんじ、チームは一気にいっきに勢いづいいきおいづいた。
 総合そうごう技術ぎじゅつせんかいに2てん先制せんせいしたもののすぐに追いつかおいつかれ、逆転ぎゃくてん許しゆるした。その後そのごうち大和おおわ投手とうしゅ好投コウトウぜんになかなか反撃はんげきのチャンスをつくれないまま、2たい6できゅうかいうら迎えむかえた。
 「最後さいごまであきらめない」。佐々木ささき大輔だいすけ監督かんとく日ごろひごろから選手せんしゅ言いいい続けつづけている言葉ことばどおり、苦しいくるしい展開てんかいでもベンチのムードは変わらかわらなかった。それでも、ファーストフライに倒れたおれ西村にしむら卓郎たくろう選手せんしゅつむりじゅうには「もう追いつけおいつけないかもしれない」という思いおもいもよぎった。ところが「奇跡きせき」が起きおきた。
 2いち二塁にるいから、岡田おかだ亮太りょうた選手せんしゅ四球しきゅう選んえらんるい埋めるうめる島田しまだたく選手せんしゅ左前ひだりまえ運びはこび藤田ふじた貴志たかし選手せんしゅ中越えなかこえ三塁打さんるいだ続いつづい同点どうてん。そしてはちかいから継投けいとうしていた浜崎はまさき知義ともよし投手とうしゅ打席だせきへ。相手あいて投手とうしゅぜんに「わくわくしていた」。バットは外角がいかく低めひくめ直球ちょっきゅうをとらえ、右前みぎまえへの見事みごとなサヨナラになった。
   ◇  ◇
 おお逆転ぎゃくてんげきいんにはやく3週間しゅうかんぜんけん大会たいかい決勝けっしょう優勝ユウショウ意識いしきしながら、1たい2ではなりょう敗れやぶれ悔しくやしさがあった。
 しんチーム発足はっそくからけん大会たいかいぜんまでの戦績せんせきは19しょう3はい3引き分けひきわけなつ大会たいかい経験けいけんもの多くおおく残りのこり比較的ひかくてき経験けいけん少ないすくないチームを大差たいさ負かすまかす試合しあい少なくすくなくなかった。
 選手せんしゅたちのむねに「けん大会たいかい勝てるかてるかもしれない」という期待きたい高まったかまっていた。そんなじゅうはなおかせん敗れやぶれ、チームに変化へんか起きおきた。末次すえつぐ拓馬たくま選手せんしゅは「緊張きんちょうかんた。本当にほんとうに必死ひっし練習れんしゅうするようになった」と振り返るふりかえる
 選手せんしゅたちはけん大会たいかい決勝けっしょう経験けいけんした大きなおおきな「1はい」を、それぞれのむねにしっかりと刻んきざんでいた。これが中国ちゅうごく大会たいかい初戦しょせん奇跡きせき逆転ぎゃくてんサヨナラ勝ちがち呼び込むよびこむ原動力げんどうりょくになり、29ねんぶりの大会たいかい制覇せいはへの大きなおおきないちになった。
選手せんしゅはいずれも2ねん
下関しもせきばん

1がつ28にち朝刊ちょうかん
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