田辺市本宮町の川湯温泉で27日、第7回新春仙人風呂かるた大会があり、湯煙の中で18チーム72人が木のかるた探しに熱中した。
熊野本宮観光協会(栗栖敬和会長)が、自然の恵みに感謝して初春に開催。県内や大阪府内から家族や友人が4人ずつのチームを組んで参加した。
大会はひらがな1文字を書いた木札1000枚を湯船に浮かべ、その中から20回で何枚取ったかを競う。今年は和歌山市有本、主婦、永石幸代さん(44)が読み人を務めた。
読み上げられると、ぬいぐるみや水着姿の参加者たちは、40度の温泉の中を走り回るようにして目当ての札を探していた。
仙人風呂は11〜2月、大塔川をせき止めて設けられる露天風呂。幅50メートル、奥行き15メートル、深さ60センチあり、期間中約10万人が訪れる。【吉野茂毅】
1月28日朝刊