フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラは、古巣ルノーについて「今年ルノーが勝てるかどうかわからない」と語った。現地時間(以下、現地時間)25日、イギリスのモータースポーツ専門誌『Autosport』(電子版)が伝えている。
2005年から3年間に渡って在籍したルノーを離脱し、今年はフォース・インディアからF1に参戦するG.フィジケラ。ルノーは2005年と2006年にダブルタイトルを獲得していたが、立役者のフェルナンド・アロンソがチームを抜けた2007年はタイトル争いにも加われず、G.フィジケラは21ポイントの獲得でドライバーズランキング8位に終わった。
G.フィジケラは、『Autosport』誌最新号のインタビューで昨シーズンを振り返り、「本当に難しくイライラさせられるシーズンだった。昨年始めには、僕たちはチャンピオンシップ争いができるだろうという自信があった。だけど、マシンには2005年や2006年のような速さがなかったんだよ」と無念さを見せている。
今季のルノーには、マクラーレン・メルセデスとの契約を1年で解消したF.アロンソが復帰。新人のネルソン・ピケJr.とのドライバーラインアップでシーズンに臨むが、「フェルナンドが古巣に戻るにしても…… 今やフェルナンドはすばらしいドライバーだ。それは彼が最高のことをやってのけるということだけど、その彼にしてもいいマシンが必要だよ。ルノーが再び優勝するだけの準備がもう整ったのかどうかはわからない。彼らの(優勝の)可能性に関して、僕は少し悲観的なんだ」と、ルノーの復活は困難ではないかと予測した。
そして、新たに加わったフォース・インディアへの印象を、「僕は相変わらずF1が大好きだ。心底ドライブするのが好きだし、このスポーツが大好きだ。もうひとつ僕がF1に残りたい理由は、フォース・インディアがとても有望に見えるからだよ。僕はその計画に最初から参加したいし、このチームとともに成長したいんだ」と前向きに語っている。