1997年F1王者のジャック・ビルヌーブ(当時ウィリアムズ・ルノー)が、長年マネージャーを務めてきたクレイグ・ポロック氏との契約を解消したことが明らかになった。現地時間(以下、現地時間)26日、イタリアの『F1grandprix.it』がC.ポロック氏のコメントを掲載している。
J.ビルヌーブがF1ドライバーになる以前、1993年と早い時期からマネージャーとしてJ.ビルヌーブを支えてきたC.ポロック氏。1999年のB・A・R創設時はチーム代表も務め、2006年にシーズンの半ばでJ.ビルヌーブがF1を引退してからもその関係は続いてきたが、今年J.ビルヌーブが参戦を目指しているNASCARの開幕を前に、ついにマネージャーを辞める日が訪れた。
C.ポロック氏は、両者の契約解消を伝える報道について、「だいたいのところ合っている」とコメント。決別が事実であることを認めている。そして理由を、「(NASCARは)アメリカで36戦行なわれる。次に進む時がきたんだ。私の年齢で36週を家から遠く離れた場所で過ごすというのは、経験からするとかなりの重荷だ。ジャックはカナダに住んでいるが、私の家はヨーロッパにあり、守るべき新たな家族がいる」と、自身の生活のためであると明かした。
J.ビルヌーブに対しては、「ジャックはNASCARという新たな挑戦において、それ相当のすばらしいキャリアを築くだろう」とNASCARでの健闘に期待を寄せ、「もう一緒に仕事をすることはなくても、毎日連絡を取り続ける。長年の固い友情が、今回の件で失われるということではない」と語り、仕事上の契約は解消しても、個人的な付き合いが続いていくと語っている。