□平成15年入団 大分市出身
■新人公演初主演 伸び盛りのホープ
蓮の花が好きで、「蓮」の字を使った芸名にしたかったという。「どこでもきれいに咲く神秘的な花で、リンとした美しさが好きなんです。実家の近くに蓮城寺っていうお寺もあるので、それがいいんじゃないかって。家族や同期と考えました」
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伸び盛りの男役ホープ。宝塚大劇場で上演中の「君を愛してる」のジョルジュ役で、新人公演の初主演を果たした。「香盤が発表されたときはびっくりして現実とは思えなかった」そうだが、本番は度胸のよさを発揮して好演。「アッという間でしたが、周りのみんなの力を借りて、幸せな気分で終えることができました。銀橋をソロで歌うシーンは気持ちよかったー」という。本公演ではサーカス団の火吹き男アイユ役を演じている(2月4日まで。東京公演は2月16日から)。
小学4年生で全国ツアー「エールの残照」(月組)を見たとたん、「あそこに立ちたい!」と決意。中学卒業時から受験し続け、高校2年の時に3度目の正直で合格した。
平成15年「シニョール・ドン・ファン」で初舞台。雪組に配属され、18年「ベルサイユのばら−オスカル編」で小公子、19年「エリザベート」新人公演で皇太子ルドルフと、次々と大作の“出世役”に抜擢(ばってき)されて注目を浴びる。「『エリザベート』は受験前から好きな作品で、繊細できれいなルドルフをやれたのはうれしかった。東京の新公では、自分なりにがんばってできたと思います」
昨年の大阪シアター・ドラマシティ公演「シルバー・ローズ・クロニクル」では売れないアイドル、ティム役だった。「真ん中で歌わせていただいたんです。その場面の上級生でもあり、みんなを引っ張っていくことも大切だなと感じました」
理想とする男役は、「引き出しがいっぱいあって、包容力のある男役。歌うことが好きですが、いろんな役に挑戦したい。『ミー&マイガール』だったら、どんな役でもいいからやりたいですね」。(平松澄子)
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次週は、「轟悠の男役カレイドスコープ」です。