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*はたではいしょくようゆじゅんかん ばいおねんりょうか、さぎょうしゃうんこうへ(さんけいしんぶん)*

羽田で廃食用油循環 バイオ燃料化、作業車運行へ(産経新聞

28日(月)8時0分



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 国土こくど交通省こうつうしょうは、羽田空港はねだくうこうで、ターミナルビルの飲食いんしょくてん廃棄はいきする食用しょくよう使っつかって、バイオディーゼル燃料ねんりょう(BDF)として空港くうこうない作業さぎょうよう車両しゃりょう活用かつようする方針ほうしん決めきめた。既にすでに試験しけん運用うんよう始めはじめており、年内ねんない廃油はいゆをBDFに精製せいせいするさい処理しょりプラントも空港くうこう敷地しきち設置せっち空港くうこうない循環じゅんかんさせるシステムの本格ほんかく導入どうにゅう目指すめざす全国ぜんこく空港くうこう初めてはじめて試みこころみだ。

 同省どうしょう東京とうきょう空港くうこう事務所じむしょによると、羽田空港はねだくうこうだい1、だい2ターミナルビルにはやく90てん飲食いんしょくてん集中しゅうちゅうしており、テンプラなどが1にち500リットル廃棄はいきされる。ターミナルビルを管理かんりする「日本空港ビルデングニホンクウコウビルデング」や日本航空にっぽんこうくう全日空ぜんにっくう関連かんれん会社がいしゃなどが協力きょうりょく。1ねんのち実用じつよう目指しめざして、昨年さくねん12つき中旬ちゅうじゅん試験しけん運用うんよう始めはじめた。

 どう事務所じむしょは「空港くうこうがい廃棄はいきもの出すだすことなく、循環じゅんかんできる仕組みしくみをつくりたい」と環境かんきょう対策たいさくから検討けんとうしたが、試験しけん運用うんよう結果けっか、「市販しはん軽油けいゆより安くやすくできる見通しみとおしがたった」と、おりからの原油げんゆ高騰こうとうにも効果こうかてきとみている。高騰こうとうした軽油けいゆよりも30えん以上いじょう安くやすく、1リットル100えん以下いか提供ていきょうしており、本格ほんかく導入どうにゅう決めきめた。

 試験しけん運用うんようでは、1週間しゅうかんやく1200リットルの廃油はいゆ回収かいしゅうし、やく1000リットルのBDFを製造せいぞう軽油けいゆを25から30ぱーせんと混入こんにゅうし、航空機こうくうき荷物にもつ運ぶはこぶコンテナの牽引けんいん(けんいん)くるま工事こうじ車両しゃりょう燃料ねんりょうとして使用しようしている。

 今後こんご、ターミナルビルだけでなく、機内きないしょく作るつくる会社がいしゃ航空機こうくうき整備せいび工場こうばなどにも廃油はいゆ回収かいしゅう拡大かくだいする方針ほうしんで、空港くうこうないにも自前じまえさい処理しょりプラントを設置せっちする。

 事務所じむしょ試算しさんでは、廃油はいゆから年間ねんかん15まん5000リットルのBDFが製造せいぞうできる見通しみとおしで、空港くうこう全体ぜんたい軽油けいゆ使用しようりょうの3・3ぱーせんと相当そうとうする。環境かんきょう対策たいさくでは、年間ねんかん400トンの二酸化炭素にさんかたんそ(CO2)が削減さくげんできる計算けいさんとなる。CO2を吸収きゅうしゅうした植物しょくぶつ原料げんりょうとするBDFは、もともと大気たいきなか存在そんざいしたりょう以上いじょうのCO2を放出ほうしゅつしていないとみなされるためという。

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用語ようご解説かいせつ】BDF(バイオディーゼル燃料ねんりょう

 植物しょくぶつなど生物なまもの由来ゆらいあぶらから精製せいせいして作らつくられるディーゼルエンジンよう燃料ねんりょう循環じゅんかんかたエネルギーの1つとされる。京都みやこ議定ぎじょうしょでは、もともと大気たいきなか存在そんざいした二酸化炭素にさんかたんそ(CO2)を植物しょくぶつ吸収きゅうしゅうして生物なまもの成長せいちょうしているとして、燃焼ねんしょうしてもCO2排出はいしゅつりょう計上けいじょうされない。軽油けいゆ混合こんごうして使用しようされることも多くおおく一部いちぶ自治体じちたいなどでゴミ収集しゅうしゅうくるま路線ろせんバスの燃料ねんりょうとして使用しようされている。
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