新潟県中越沖地震に見舞われた東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市・刈羽村)の影響を調べるため、国際原子力機関(IAEA)の調査団が28日、経済産業省原子力安全・保安院を訪れた。調査は昨年8月に続いて2回目で、2月1日まで行う。団長のフィリップ・ジャメIAEA原子力施設安全部長は「日本の原発の耐震性調査や点検状況を確認する。また、前回視察できなかった原子炉周辺などを調べ、1週間程度で報告書をまとめたい」と語った。
調査団は、原発の設備や耐震、地質、火災などの専門家ら計12人で構成。地震による原発や設備の影響や大地震発生の仕組み、防火の三つを中心に調べる。31日には現地入りする。【河内敏康】