参加方法新着ニュース


流し読みニュース > 記事 フセイン元大統領、「ビンラーディンは狂信者」と供述(時事通信)
この記事から振り仮名をはずす
*ふせいんもとだいとうりょう、「ビンラーディンはきょうしんしゃ」ときょうじゅつ(じじつうしん)*

フセイン元大統領、「ビンラーディンは狂信者」と供述(時事通信

28日(月)17時1分



*
 【ワシントンいこーる宮崎みやざき健雄たけお】イラクのサダム・フセインもと大統領だいとうりょうが2003ねん12がつ拘束こうそくのちあめりか連邦れんぽう捜査そうさきょく(FBI)の取り調べとりしらべに対してにたいして行っおこなっ供述きょうじゅつ詳細しょうさいが27にち明らかあきらかになり、国際こくさいテロ組織そしきアル・カーイダの指導しどうものウサマ・ビンラーディンを「狂信きょうしんもの信用しんようできない」と述べのべていたことなどがわかった。

 取り調べとりしらべ担当たんとうした現職げんしょく捜査そうさかんジョージ・ピロが、同日どうじつ放映ほうえいされたあめりかCBSのインタビューで語っかたった。供述きょうじゅつは、大量たいりょう破壊はかい兵器へいき開発かいはつ疑惑ぎわくや1990ねんのクウェート侵攻しんこう内幕ないまくにも触れふれており、注目ちゅうもくされる。

 ピロによると、もと大統領だいとうりょうは、ビンラーディンを政権せいけん脅威きょうい考えかんがえ警戒けいかいかん抱いだいており、「交流こうりゅうすることも、仲間なかまられることも望んのぞんでいなかった」という。あめりか政府せいふは2003ねん3がつのイラク戦争せんそう踏み切っふみきっ理由りゆうとして、フセイン政権せいけんがアル・カーイダと連携れんけい大量たいりょう破壊はかい兵器へいき使用しよう含むふくむ反米はんべいテロを企てくわだてていたと主張しゅちょうしたが、もと大統領だいとうりょう本人ほんにんが「共闘きょうとう」を否定ひていしたなりだ。

 大量たいりょう破壊はかい兵器へいきについても、もと大統領だいとうりょうは、1990年代ねんだい国連こくれん査察ささつ大半たいはん解体かいたいされたが、隣国りんごくイランをけん制けんせいするため、その事実じじつ秘密ひみつにしていたと供述きょうじゅつ。ただ、再びふたたびかくなどの大量たいりょう破壊はかい兵器へいき開発かいはつする考えかんがえはあったという。もと大統領だいとうりょうは03ねん当時とうじあめりかぐん本格ほんかく攻撃こうげきはないと考えかんがえていたことを明らかあきらかにし、あめりかかわ意図いとを「誤っあやまった」とも供述きょうじゅつしている。

 一方いっぽう、ピロが90ねんのクウェート侵攻しんこう理由りゆうについて尋ねたずねたところ、もと大統領だいとうりょうは、原油げんゆ盗掘とうくつなどの懸案けんあん協議きょうぎ向けむけ外相がいしょう派遣はけんしたさい、クウェートかわから「すべてのイラクひと女性じょせい売春ばいしゅんとして差し出せさしだせ」と侮辱ぶじょくされたといい、「ばつ下しくだしたかった」と述べのべたという。侵攻しんこうに関しにかんしもと大統領だいとうりょう感情かんじょうてき理由りゆう明らかあきらかにしたのは初めてはじめてとみられる。
*

この記事から振り仮名をはずす
seo