大学入試センター試験初日の19日、宮城県内では東北大など11会場で公民と地理歴史、国語、外国語の試験が実施された。受験者は最も多い外国語で、前年より246人少ない9060人。受験率は昨年を1.1ポイント上回る91.5%だった。英語のリスニングでは、宮城教育大、宮城大、東北工大の3会場で3人が、ICプレーヤーの不具合のため再テストを受けた。
初日最後の科目のリスニングが終わったのは、午後6時35分。県内最多の2539人が受験した仙台市青葉区の東北大川内北キャンパスでは、疲れた表情の受験生が足早に会場を後にした。
国立大文系を志望している大崎市の高校3年女子(18)は「英語の出題傾向が変わり、とても難しかった。あすは気持ちを切り替えて頑張りたい」と口元を引き締めた。青葉区の予備校生男子(20)は「手応えはある」と自信をのぞかせた。
県内は朝方の冷え込みが厳しく、19の観測地点のうち15地点で今季一番の寒さとなった。最低気温は古川氷点下13.4度、石巻同6.4度、仙台同4.9度など。路面も前日の雪で白く覆われたが、交通機関の乱れは特になかった。