人間の魂の叫びを描いたノルウェーの画家、ムンクを新たな視点でとらえた展覧会「ムンク展」(産経新聞社など主催)が19日、神戸市中央区の兵庫県立美術館で始まった。
「叫び」や「不安」など、近代人の孤独や退廃を赤裸々に描いたムンクは、自身の作品を並べては試行錯誤し、装飾としての絵画にこだわった画家だった。やがてオスロ大学講堂などの壁画を手がけるようになる。
今展では世界で初めてムンクの「装飾性」に焦点をあて、代表作108点を展観。訪れた人々は、空間を彩るムンク芸術の世界を楽しんでいた。
3月30日まで(2月11日は開館、12日休館)。一般1300円、大学・高校生900円、中・小学生500円。問い合わせは同館((電)078・262・0901)。