◇「年配の方にエール」
下関市出身の映画監督、佐々部清さん(50)の新作「結婚しようよ」が来月2日、県内3館をはじめ全国で公開される。佐々部さん自身が大ファンという歌手、吉田拓郎さんの名曲をモチーフにしたホームコメディーで、「拓郎さんに魅了された団塊世代や年配の皆さんが楽しめる作品です」と話している。
同作の関係者内覧会は15日、下関市の「下関スカラ座シアター・ゼロ」であり、約130人が出席した。佐々部監督が「全編、吉田拓郎が流れる映画を作りたい」と30年来願い続けた末の作品で、吉田さんの往年のヒット曲約20曲が全編を通じて流れる。
主演は三宅裕司さん。30年前、結婚を機に歌手になる夢をあきらめ、妻娘を守ることに全力をささげるサラリーマンを演じる。家族のきずなの大事さを温かく描く。
同作は映倫のR指定をもじった「R―45?」指定。「近ごろは若者向けの映画ばかりだけど、この作品は45歳以上の皆さんに楽しんでほしいから」と佐々部さんは言う。県内は、MOVIX周南▽宇部シネマスクエア▽下関スカラ座シアター・ゼロで公開される。【取違剛】
〔山口東版〕
1月19日朝刊