SUPERAGURIは、現地時間(以下、現地時間)14日からのF1合同テストで、初日に発生したトラブルの対策パーツがサーキットに到着しなかったため、その後の走行を見送っていた。チームのプレスリリースが伝えている。
スペインのヘレス・サーキットで今年初めて開催されたF1合同テストに参加したSUPERAGURI。14日のテスト初日は、テストドライバーのジェームズ・ロシターが走行を担当した。しかし、その午前中に暫定マシンで冷却オプションの評価を行なっていたところ、オーバーヒートの問題が発生し、わずか10周でテストを切り上げた。
その後、対策パーツをサーキットに取り寄せようとしたが、2日目は間に合わず。3日目の16日正午に最寄りのジブラルタル空港に到着する予定だったが、飛行機に技術トラブルが発生し、その100キロ西のマラガ空港に着陸。チームスタッフはヘレス・サーキットまで陸路でそれを運ぼうとしたが、道路工事のためにマラガからの高速道路が閉鎖されており、パーツはテスト終了に間に合わなかった。
結局、走行を予定していたアンソニー・デビッドソンは、スタッフとともにコースサイドからテストを見守ることになり、そのままテストは全日程終了。チームにとって苦難の1年の滑り出しとなってしまった。