愛媛県宇和島市の愛媛女子短大は18日、宇和島市役所で記者会見し、昨年11月に中止していた同市の「国民年金保養センターうわじま」を購入したと発表した。
所有者の年金・健康保険福祉施設整理機構が最低価格1億3400万円で競売を実施。保養センターは市街地を見渡す高台に位置するため、隣接する丸山運動公園の利用面でのメリットを視野に同市も入札に参加した。
入札の結果、同短大や高校、大学などを運営する創志学園(神戸市、大橋博理事長)が最高額の約3億3333万円で落札した。改修後の4月1日から、同短大の丸山キャンパスとして健康スポーツ学科が使用するほか、市と連携して、短大や運動公園の施設の活用によって、人材育成や市民の健康づくりなど南予の活性化に寄与する施設を目指すという。
石橋寛久市長は「好ましいところが落札してくれた」と歓迎の意思を示し、大橋理事長は「元気や知識を発信していく宇和島のシンボルにしたい」とコメントした。