防衛省は18日召集の通常国会を控え、幹部人事を行う方針を固めた。
前次官の守屋武昌被告による収賄事件を踏まえ、守屋被告と近いとされた職員らが異動対象となっており、「守屋色」を一掃する狙いがあると見られている。
局長級では、昨年9月に就任したばかりの金沢博範防衛政策局長が装備施設本部長に異動し、後任には高見沢将林・運用企画局長が就任する。高見沢氏の後任は、徳地秀士・北関東防衛局長が就く予定だ。鎌田昭良沖縄防衛局長は交代し、真部朗報道官が後任となる。
昨年7月に就任した門間大吉官房審議官も異動するほか、辰己昌良・地方協力企画課長は事態対処課長になる。守屋被告との間で多額の金銭授受をしていたとして、大臣官房付に更迭された河村延樹・前防衛政策課長は東北防衛局に移る。局長級は18日付、その他は17日付で発令される見通しだ。