下田市は10日、公金を横領したとして、懲戒免職した元観光交流課の男性職員(33)を下田署に業務上横領容疑で刑事告発した。同署は受理した。
告発状などによると元職員は、市内の海水浴場を管理する夏期海岸対策協議会への助成金800万円を管理していたが、そのうちの269万円を不正に引き出したほか、市が管理する自動販売機の売上手数料約25万円を着服した。不正引き出しは昨年7月から5カ月間に11回、手数料の着服は同7月から3カ月間行われた。
元職員は横領の事実を認め、昨年12月25日付で懲戒免職された。横領した金は家族が同日までに全額返済している。【中村隆】
1月11日朝刊