高松市保健所は10日、同市内の小学生男児から腸管出血性大腸菌O111が検出されたと発表した。
男児は5日に、嘔吐、腹痛などの症状が出たために、同市内の診療所で受診。検査の結果、O111が検出された。現在、症状は回復しているという。腸管出血性大腸菌の発生は今年初めて。
O111に感染すると、嘔吐、腹痛、血便、発熱といった症状が出るが、O157に比べて感染力や症状は軽いという。同保健所は感染経路について調査するとともに、感染防止のために、▽手や指の消毒・洗浄を十分にする▽野菜は流水でよく洗う▽調理時十分な加熱を行い、特に肉類は十分に火を通す――などの対策とるよう呼びかけている。【吉田卓矢】
1月11日朝刊