[東京 10日 ロイター] セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>は10日、2008年2月期の連結業績見通しを下方修正した。連結営業利益は、従来予想の3000億円を2800億円(前年比2.4%減)に引き下げた。通期では、2002年2月期以来6年ぶりの減益となる見通し。ただ、2008年2月期の配当を前年より2円増配して54円とすると発表した。
連結営業利益見通しは、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト16人の予測平均値2988億円を下回った。
ガソリン販売を行っている米国のコンビニ事業は、ガソリン価格上昇で収益が悪化。スーパーストア事業も、衣料品の販売が不振で、計画が未達となった。
3―11月期の既存店売上高は、セブン―イレブン・ジャパンが前年比1.3%減、イトーヨーカ堂が同2.0%減、デニーズが同7.9%減となった。
通期の連結売上高は従来見通しの5兆7550億円から5兆7440億円(前年比7.6%増)に、経常利益は2920億円を2770億円(同1.8%減)に、当期利益は1450億円を1270億円(同4.8%減)に下方修正した。当期利益段階では、クレディセゾン株式の売却損178億円を特別損失として計上した。
(ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)