青森県八戸市のアパートで9日夜、母子3人が刃物で殺害され、放火された事件で、「自分がやった」と供述した無職の長男(18)(銃刀法違反で現行犯逮捕)が、八戸署捜査本部の調べに対し、「自分のナイフで(3人を)殺した。返り血のついた服を室内で燃やした」と、3人の殺害と放火を認める具体的な供述を始めた。
捜査本部は、殺人容疑などでも長男を追及し、動機や事件前後の状況を調べている。
長男は落ち着いた様子で取り調べに応じているといい、事件後の足取りについては、「部屋に鍵をかけて出ていき、(約2キロ離れた)JR八戸駅まで歩いた」と供述している。
八戸駅で10日朝に逮捕された際には、長さ48センチのサバイバルナイフ(刃渡り25センチ)を振り回して暴れたが、その後の調べで、このほかにバタフライナイフや折り畳みナイフなど7本を、ポケットや衣服の内側などに隠し持っていたことが判明。これら8本のうちの一部を3人の殺害に使ったと話しており、ナイフからは血液反応が検出された。