名古屋市交通局のバス運転手の自殺問題で、交通局管理課の青木康邦課長と自動車運転課の平松万人課長が11日、市役所で会見した。青木課長は同日午後に運転手の男性の両親に改めて面会する予定であることを明らかにし「(パソコンに残された)『上申書』と『進退願』をご両親から見せていただいた上で、必要な調査を実施したい」と述べた。
青木課長は自殺した男性について「勤務態度はまじめで、遅刻・無断欠勤もなく、何か問題があるとは思わなかった」と話し、自殺直後に同僚らを対象に行った聞き取り調査を「その時点では精いっぱいの調査だった」とした。男性が「上申書」で声の小ささをからかわれたことを示唆している点については「運転業務で職員は口元にマイクをつけており、必要に応じてボリュームを調節するよう指導している」と説明した。【影山哲也】