【北九州】九州工業大学は4月、情報工学部(福岡県飯塚市)内に金型の大学院「デジタルエンジニアリングコース」を開設する。社会人を対象にした金型人材育成事業が今春で3年の期間を満了するのを受け、西日本地域で初の金型大学院を創設する。デジタルエンジニアリングに特化した日本初の大学院としても注目される。北部九地域で集積が進む自動車産業で活躍する若手技術者育成を目的とする。
デジタルエンジニアリングコースの定員は15人。社会人も一部受け入れる予定だが、原則学卒者を対象とする。プラスチックや大型プレス、ダイカスト、鍛造など「金型設計、解析のイロハを教える」(鈴木裕情報工学部教授)。90分の授業を半年間で14コマ受講、10単位中6単位以上で修士課程が取得できる。学生が余裕を持って勉強できるようなプログラムを組むという。