アーカンソー州ベントンビル(ダウ・ジョーンズ)米小売りチェーン大手ウォルマート・ストアーズ(NYSE:WMT)が10日発表した12月(1月4日までの5週間)の既存店売上高は、食品、薬品、家電などの販売が好調で前年同月比2.7%増となった。
ガソリンの平均価格の上昇で燃料売り上げが伸び、燃料を除いた既存店売上高は2.4%増だった。トムソン・ファイナンシャルがまとめたアナリストの平均予想は1.8%増だった。
部門別の既存店売上高は、ウォルマート・ストアーズがアナリスト予想の1.6%増を上回る2.6%増となった。一方、会員制倉庫型店舗のサムズクラブはアナリスト予想の3.7%増を下回る3.4%増だった。燃料を除いたベースでは、ウォルマート・ストアーズが2.6%増、サムズクラブは1.3%増。
「ウォルマートの食品販売は非常に好調で、店舗の他のエリアに客足が向かうのに寄与した」と、米国部門社長兼最高経営責任者(CEO)のエドゥアルド・カストロライト氏はプレスリリースでコメントした。
同月の総売上高は前年同月(429億9200万ドル)比8.4%増の465億9700万ドルとなった。内訳はウォルマート・ストアーズが5.6%増の296億8900万ドル、サムズクラブは4.3%増の49億3800万ドル。海外売上高はドル安によって押し上げられ、18.2%増の119億7000万ドルに達した。
2008年1月期の期初からの1月4日までの11カ月では、既存店売上高は1.6%増(燃料を除いたベースでは1.5%増)、総売上高は8.6%増の3481億2800万ドルとなっている。
ウォルマート株の10日終値は前日比1.50ドル(3.20%)高の48.40ドル。