橿原市久米町の橿原神宮外拝殿前に、来年のえと・ネズミを描いた大絵馬=写真=が登場した。高さ4・5メートル、幅5・4メートル、畳で14畳分の大きな絵馬に、参拝客らは驚きの声を上げ、一足早く新年の気分を味わっていた。
作者は日本画家の上村淳之・京都市立芸術大名誉教授(74)で、稲穂を持つ2匹のネズミを描いている。上村さんは「五穀豊穣(ほうじょう)への祈りと感謝を込めて描いた。来る年にやさしさ、いたわりの心があふれ、悲しい出来事がないように祈っている」とコメントした。大絵馬は1月中旬まで外拝殿前に置かれる。【花澤茂人】
12月5日朝刊